【報告】ついに始まっちゃいました。
ついに始まっちゃいました、何が?なんて言葉は聞こえません。だってこのブログは誰も読んでいないのだから。このアクセス数というものも常に0です。でも報告させてください。始まっちゃいました。
始まったのは就活でした。
あれほど就活から逃げてしまっていた僕も結局は始めてしまうわけです。就活をテーマにした最近話題の「花束のような恋をした」という映画には僕には彼女もいないし、就活をして何かをあきらめたという経験がないため、絶対に共感できないはずなので、見ていませんでしたが、就活を始めてしまったからには共感できる部分があるのではないかと思うようになりました。しかし、就活というものを初めて3日経ちましたが何かをあきらめたり、生活が変わったりしたことがないです。というのも就活が始まったことだけを情報で仕入れている僕は就活というものが何なのか結局のところ分かっていないのです。いつもより早めに起きて映画をいつもより多めにに見るだけという生活をしています。
これって就活なのでしょうか。
多分違います。でも僕の中の気持ちは徐々に変化しつつあるわけです。就活は人の心を変えます。いままで、見る映画のジャンルはアクションとかサスペンスだったのに対して、就活というものが始まってからは、ずっとヒューマンドラマ系のものばかり見ています。昨日も「宮本から君へ」という映画をドラマから続けて一気に見てしまいました。
この映画は就職してから見るものだと思いました。何もしていない僕が見ると何かをした気分になってしまいます。
宮本の根性に感化されている僕は何か成し遂げてやりたいという気持ちも生まれましたが、それよりもやり切ったという感情が特に大きくなってしまっています。本当に情けない人間だと思います。
宮本のように自分に厳しく、そしてそれをまっとうできるようにならないとだめだと思いました。
今の僕はただ目標だけ持って何もしない自分に都合のいい生き物なのです。こんな生き物は虫より価値のない生き物なのです。せめて人間のように生きていきたいのです。
今の僕にはそんなことさえできていないのだと文章を書いてみて整理することができました。誰も反応しないこのブログで僕は気持ちを整理します。
気持ちを整理してまた同じ生活を繰り返してしまうのです。そんな僕にも厳しくできない僕は宮本にはなれないのだと思います。
とりあえず今日はエントリーシートというものを書いてみようと思います。
自分に長所がないということを気づいてしまうこの作業は自分にとって悪影響だとしか思えません。せめてしらないまま生きていきたかった自分の無能さに気づくことが就活というのであれば、僕はやっぱり就活というものが嫌いです。きれいごとでもないただの屁理屈を述べているままの僕をどんどん追い越してやってください。もうこの時点では誰も後ろにはいないけれども。
とにもかくにも就活はやってみます。そうしないといきれないのだから。
またね