誰かと比べるのはよくないことだし、俺はゲームがしたい
こんにちは。大学3年生です。
大学には1年生から4年生がありますが、僕は大学3年生が一番楽しいと思っています。つまり今年です。
「こんな状況で何が楽しいんだよ」
怒る人がいるのもよくわかります。
それでも僕が今年が大好きな理由は、みんな楽しくないからです。
思えば今までの僕の大学生活は悲惨でした。一日に同じ教室におり続けたり、一言もしゃべらずに家に帰ってしまうこともあり、その時期、1日の間に話した言葉が
1.「行ってきます」
2.「すいません」
3.「ペイペイでお願いします」
4.「すみません。残高がなくてやっぱり現金でもいいですか?」
5.「すみません」
6.「ごめんなさい」
7.「ただいま」
だったことがあるくらいです。嘘みたいだと思いますが、これは本当の話なのです。大学生活はどこで決まるかわかってますか?
それは1年生のゴールデンウィークまでです。ここで友達ができなければそれ以降友達はできないし、女子からも「○○(名字)君」としか呼ばれなくなります。あと彼女もできません。
参考文献:
つまり、今年の1年生はもう大学生活は終わってしまったも同然です。悲しいかもしれないですが受け入れてください。
すみません。自分の今置かれている状況(友達が少なく、女子となんか話したことがない。サークルに入ってない。)がとてつもなくみすぼらしくなって、熱くなりました。ごめんなさい。こんなことを言いましtが、1年生の人にはまだチャンスがあると思います。学校が始まったら、目いっぱいはしゃいでください。
そんなことは全く関係ないところの話をさせてもらいます。
僕といえば今年からそろそろ就活に対する意識を持っていないといけない中、何も考えていないことで有名ですが(全国の就活についていつから始めていいかわからなくて、みんなはもう始めちゃってるんじゃないかって焦っているみんな、安心してください。『私がいるよ』)、先日メルカリでゲームを買ってしまいました。
その名も『GHOST OF TSUSHIMA』
Ghost of Tsushima - Official Japanese Trailer
簡単に説明すると鎌倉時代の元寇をテーマにしたゲームです。侍となってモンゴルから日本を守るというものです。これが楽しみすぎて一週間くらいほとんど寝ませんでした。
メルカリで購入したことがある人はわかるかもしれませんが、僕は購入する前に販売している人のプロフィールを見るようにしています。それは、取引した人からの評価を見たり注意事項を確認したりするためです。あまりにも相手からの評価が低ければ、発送までの時間が長かったり、梱包が丁寧でなかったりなど考えられるからです。注意事項の確認というのは、販売者によっては購入の前に一言メッセージを入れてほしいと書いてある場合や、値下げに応じるなどの詳しいことが書いてある場合があるためそれを確認するためです。これらより、僕はいつもメルカリでの購入の際には相手側のプロフィールを見るようにしています。
前から欲しかった「GHOST OF TSUSHIMA」を探していると、GEOやAmazonでは定価で7000円程するこのゲームが5500円で売られていました。
これは買うしかない。
いつものように相手のプロフィールを見てみると、するとそこには
「20歳。大学生。就活が始まるため、ゲームや漫画を売ることにしました。」
あれ?僕も20歳。大学生だよな?
この世には2種類の20歳がいます。就活を見据え、いろいろなものから離れる人。
そして、これからいろいろなことを始めようする人。こんな対になる人種がメルカリを通じて出会えたのです。これは奇跡であり必然でもあります。
ただ、僕が楽しくショッピングをしようとしているときにも、現実を見せてくるメルカリには怒りすら覚えてしまいます。
でもそれが普通なのです。もう就活を始める時期なのです。いまこそ始めるべきなのです。これを教訓にして頑張るべきなのです。頑張ろう、みんな。
負けたよ。
ごめんなさい。おかあさん
ごめんなさい。文部科学省
そして何より
ごめんなさい。メルカリでゲームを送ってくれた20歳、大学生。
自分の姿を見せることで僕に就活を始めようとさせてくれた、あなた。
まるで先輩です。自然と中学時代の野球部の先輩の近藤さんを思い出しました。
同じポジションでやさしくしてくれた近藤さん。
ほとんど叱ることなくアドバイスをたくさんくれた近藤さん。
帽子をめちゃくちゃ浅くかぶる近藤さん。
パズドラのランクがめちゃくちゃ高かった近藤さん。
米津玄師がめちゃくちゃ人気になったときに「俺はリビングデッドユースの時から知ってた」といっていた近藤さん。
お母さんもめちゃくちゃ優しかった近藤さん。
私服でなぜかエプロンをつけていた近藤さんのお母さん。
ありがとう、そしてごめんなさい。
そして皆さん。
僕は対馬で頑張ります。辛いことがたくさんあります。敵との戦いで完敗がするやもしれませんが、侍というのは心が折れない限りいつまでも侍なのです。
僕は対馬で侍となります。大切な叔父上を救うため............
皆さんは就職活動を頑張ってください。
いざ互いに戦場に参らん。
ではまた。
ありがとうございました。
今日の一曲