鉄骨番長ブログ

好きなものを紹介したり、日々の日記を書いたりしています。水面のように穏やかに生きています。

誰だって名探偵になりたいじゃん

こんにちは。めちゃくちゃ名探偵です。

就職活動が一層激しくなっていくこの頃、全く就職活動をしていない僕は自分の将来を考えてみました。やりたいことを探すのは今の若者にとってはとても難しいことかもしれませんが、僕はやりたいことしかないので、そんな心配も必要ないです。

そんな僕のやりたいことの一つに「探偵」があります。

誰もが一度はあこがれたことがあるのではないかといわれるこの職業。

f:id:blue_blu35:20200809134628j:plain

僕は小さなころに、絵本で見た「キャベたまたんてい」からずっと探偵になりたいと思っている「キャベたま入りの探偵」です。

その他にも「名探偵コナン」や「金田一少年の事件簿」など探偵を主人公とした作品は多くあります。幼いころに憧れた探偵になりたいという気持ちがいまだに消えずに残り続けている僕は、この度、探偵になります。もう就職活動は嫌だ!!

この決意の気持ちはウソップ海賊団が解散を決定した時のと同じほどの強さがあります。

f:id:blue_blu35:20200809135233j:plain

今日をもって就職活動をやめる!!

しかし、自分に探偵としての資格がないまま探偵を名乗るのも依頼してくれた方々を裏切る結果になってしまうかもしれません。そこで今回はミステリー映画を見て、自ら犯人を当ててやろうと思います。これで僕も明日から名探偵だ!!

 

今回、挑戦するミステリーはこちら!!

f:id:blue_blu35:20200809135652j:plain

「ナイブズ・アウト」です。

世間からの評価も高いこの映画、犯人を当てることができたら一躍名探偵になれること間違いなしです。

 

最初にあらすじだけ。

有名作家にして大富豪の男が殺され、名探偵は捜査を開始。曲者ぞろいの家族をはじめ、屋敷にいた全員が有力な容疑者。嘘と秘密に隠された、衝撃の真実とは? 

 面白そうじゃーん。早速探偵とりかかります。

 

~~~~~~~視聴中~~~~~~~~~

 

※ここからはネタバレがあります※

 

 

 

 

 

 

 

とりあえず登場人物全員をおさえることにしました。

f:id:blue_blu35:20200809140750j:plain

登場人物

わかんないね。でも登場人物全員にハーランを殺すことはできそうかもしれないですね。この時点で何度も映画をとめてメモしてを繰り返してすでに体力は底をつきそうです。探偵ってすごいですね。

この時点で分かっているのは、探偵ブランは殺していないってことくらいです。あと、看護師のマルタもなんだか主人公っぽいので多分殺してないですね。

まあ、登場人物の相関図ばかり見ていても犯人がわかるわけないですから、とにかく先へ進みましょう。

 

 

~~~~~~~視聴後~~~~~~~

面白すぎます!!!!!危うく推理開始のシーンまで見てしまうところでした。ていうか、すでにこの時点で何回もどんでん返されているんですけどいったいどうなっちゃうんでしょう。とりあえず今まで見たところの大まかな流れをメモしてみました。

f:id:blue_blu35:20200809140803j:plain

 

先ほど登場人物を紹介してすぐに事件当日を振り返る描写になって、犯人がわかってしまいました。しかも多分犯人じゃないと思っていたら、死因はマルタの医療ミスでした。ダメじゃんって思った方、本当にすみませんでした。とにかくこのミスでなくなってしまったハーランとそのハーランの協力も得ながら、マルタが犯人だとブランにばれないようにしていく物語なのかと思っていました。最終的にマルタは自分でみんなに対して自分のしてしまった罪を告白しようとするところでブランがそれを止め、すべてがわかったとみんなに推理を披露しようとしました。

 

推理開始

 

え???マルタのミスで死んだんじゃないの??ほかに犯人がいるってこと?全くわからないです。ただブランが推理の直前にいった、「誤解による悲劇」という言葉が気になります。確かにハーランはマルタによる完全に故意ではないミスによって命を失ってしまいましたが、「誤解による悲劇」というニュアンスではないように感じます。また、ブランが推理直前に何かひらめいたようにするシーンがありますが、そのシーンにもヒントがあるはずです。

そのシーンはマルタがミスをしたことを知っている誰かに脅迫文を送られ、そこにはハーランの血液検査のコピーがあり、またメールでマルタは呼び出されるのですが、そこにいたのは瀕死の状態の家政婦のフランでした。脅迫の犯人がフランだとわかったマルタは優しさからフランを助け救急通報してフランを病院へ運びました。ここでみんなにすべて打ち明けることを決意したマルタはフランが普段から隠し物をしていた場所にあったコピーを見つけブランに渡して、そこからみんなに罪を打ち明けようとしたところで何かをブランがひらめきました。

 

ここで何かをひらめくということはそのコピーに書かれていたことが関係しているに違いありません。マルタはそのコピーに書かれていた結果が自分のミスを示すものであると考えていたため、脅迫文だと考えていました。しかし、送られてきたコピーには肝心のデータが切り取られていました。マルタが見つけたコピーのほうには完全版があったのでそれを見たブランが何かひらめいたということはおそらく何か想定外のことが書いてあったのではないでしょうか。

 

僕はそこにはおそらく血液検査ではあるものの特に異常なしと書かれた結果がかかれていたのではないかと考えます。ただそうなるとマルタは確実に薬を間違えるというミスをしていたわけなので、マルタの薬のラベルを張り替えた人物がいるのではないかと考えられます。一番怪しいのはフランですが、フランが瀕死の状態で発見されたのは全く持って謎です。だからフラン以外の誰かがこの脅迫を行ったのではないかといました。

 

考えてみると、脅迫が起きる前にこのミスを知っていたのはマルタのほかにただ一人でした。マルタが信頼して唯一このことを打ち明けた「ランサム」です。ランサムはハーランの孫でハーランが殺された日の夜にハーランとけんかして帰ってしまったのでアリバイがあるように考えていました。しかし、マルタがそうしたように一度帰ったかと見せかけて梯子をつかって、3回に上がることが可能であるとわかっています。もう一つ気になるのがマルタがアリバイを作るために一回外に出てもう一回家に戻るシーンで誰にも見られてはいけないところで、ハーランの母である「ナナ」に見つかってしまうのですが、そこでナナは

「ランサム、また帰ってきたのかい。」

といっていました。その時はナナはすごい年をとっているので、ばれずに済んで良かったと思いましたが、「また」という言葉が気になります。「帰ってきたのかい」ならば初めて外でナナが人を見たのかと分かります。しかし、「また」がついているということは誰かが一度戻ってきたことをナナが見ていたのではないでしょうか。

ここからが僕の推理になります。

 

ランサムはハーランとけんかして、一度帰ったふりをする。そして戻ってきて梯子を使い上に上がり、マルタの薬のラベルを貼り替える。その時に一度ナナに見られる。その後、マルタは薬を間違ってしまったというが実は薬は入れ替えられており、間違えていなかった。早とちりしたハーランとマルタ。この部分がブランの言った「誤解による悲劇」ではないか?このことをのちに知った、ランサムはこれを利用しようとしてマルタがミスをしていないのにも関わらず脅迫した。

 

一応、大まかに推理はしたけれど、なんでフランが瀕死の状態だったのかなど、なぞはまだまだ残っています。しかし、これ以上は何を考えてももう出てこなかったので続きを見させてください。

f:id:blue_blu35:20200717165109j:plain

 

~視聴中~

 

 

 

犯人は……

f:id:blue_blu35:20200809150040j:plain

お前だ!!!

 

 

 

 

 

ラ ン サ ム !!!!!!!!!!!!!

 

よっしゃー!!!!!!!!!!!!!

当たったぁぁぁあぁぁっぁぁぁぁぁぁぁあぁっぁっぁあっぁあっぁあ!!!!!

 

結論から言うと大まかな推理はほとんどあっていました。

またフランがなぜ瀕死の状態でいたのかというと、実はフランは自らの力でランサムが薬に細工したことを知っていたため、本当はランサムを脅していたのでした。ランサムは呼び出された場所に行き、フランに薬を打ち放置して、同じ場所にマルタを呼び出すことで今度は本当にマルタに人を殺させようとしましたが、マルタのやさしさによってその計画は失敗してしまったのです。

 

簡単に言うとこんな感じですがまだまだ面白いシーンは多くありました。これは見る以外、選択肢がないパターンの映画ですね。

今回、探偵に挑戦してみて思ったのは「マジでめちゃくちゃつかれる。」です。これ文章だと一日で推理したように感じるかもしれませんが実は2日かかってます。一回意味わからなくなりすぎて寝てます。ただ犯人を当てられたということは評価に値するだろうといます。

ということでこれはもう名探偵といっても過言ではないのでないでしょうか。(ないのでないってなんか変な感じですね)

 

そんなこんなで

依頼、待ってます

f:id:blue_blu35:20200809152011p:plain

 

 

ありがとうございました

 

今日の一曲

open.spotify.com