【おりゃー】インターンシップに行きましたよ
こんにちは。菅内閣に新しく採用された就職活動絶対やらない担当大臣の鉄骨番長です。
そんな肩書を持ちながらも時には不安になったりしてしまうものですね。
周りがインターンインターンなんて言ったりしているのを見ると、なんだか胸がキュウってなります。喉の奥になんだかざらざらのものがずっとつっかえているような気持になるものです。
そんなこんなでインターンに参加しました。とはいっても一日で終わりのものでインターンに行った場所もみんなが知っているような有名な企業ではないのです。それは僕がエントリーシートを書くという行為が街中でポエムを書いて、売りつけるという行為の次に嫌いなことであるからです。
だから応募次第で誰でも参加できるインターンシップに参加しました。近くのケーブルテレビです。インターンシップに参加するということ自体が初めてだったので服装とかもよくわかりませんでした。とりあえず家にあったユニクロの黒のズボンとGUのシャツを着ました。前日に電話がきて当日もう一人参加すると聞いていたのですが、一人しかいませんでした。完全にタイマンでした。
最初の2時間は会社の説明を聞く予定だったんですが、一人いないので完全に会話ですよね。なんか好きな番組ある?と聞かれたのでバラエティ番組が好きですと言うと、好きな芸人はいる?と聞かれました。
ここでは一発かますためにもさすがに
「ニューヨークです。」
といいました。多分知らないだろうなと思ったので、そこでかませると思ったからです。
しかし、その人は
「私も好きです。」
といいました。
僕は今までニューヨークのファンの人に会ったことがなかったので本当にビビりました。ニューヨークというとアンチが多い印象なので知っていても好きだという人はあまりいないのです。
そうなると向こうもこっちも大興奮ですよね。会社の説明なんか途中で終わって残り一時間くらいずっとニューヨークの話をしました。YouTubeの好きな動画やラジオの話、時間は一瞬で経ちました。多分普通にこの時にはその社員の人を好きになっていたのではないかと思います。
付き合うのは趣味が合う人が一番いいというのをよく聞きます。僕は今までそんなこと言うやつらにうるせえなと思っていました。だって顔が好きな人が一番いいじゃんなんて思うわけです。たとえガッキーがめちゃくちゃ5ちゃんねるに書き込みをするタイプの人だって、有村架純が寿司屋で卵とかコーンとかハンバーグ寿司と菓子か頼まないような人だって、小松菜奈が普通に今も反抗期だとしても好きになっちゃうと思ったからです。
でもやっぱり中身が大事なのかなって彼女ができたことのない僕は思うわけです。そんなことを21歳になって考えたりしています。
お昼ご飯の時も本来ならば弁当をもらって休憩室みたいなところで食べる予定だったのですが、その人と話が合いすぎて外にご飯を食べることになりました。めちゃくちゃ楽しかったです。ご飯を食べるとき、マナーに気を付けたことはあまりなかったです。でもその時だけはマナーの鬼として頑張りました。唐揚げ屋に行って唐揚げを注文して出てきた唐揚げが熱すぎて普段の僕なら一度口から出してしまうような暑さでも無理やりのどにねじ込んだことそれまでの僕が聞いたらビビってしまうでしょうね。
その時に上あごの皮がデロンデロンになってしまい今でもご飯を食べると痛むこと、でもこの痛みがなくなってしまったらなんだか全部忘れてしまうようにも思うわけです。
そうして今日も歯を磨くときにわざと上あごに毛先を当てます。痛みと思い出が上書きされるから。激キショだけど許してほしいわけです。
午後からもいろいろな体験をしましたが、全部覚えてないです。ただ楽しかったという実感だけ残ります。
終わって帰るときもバスに乗らず歩いて帰りました。でも途中で疲れたのでバスに乗りました。
インターンってこういうことなのかもね。
このことを友達に伝えたら、それ多分インターンじゃないよと言われました。
だから結局まだ僕は何も進んでいない。いつもここにいる。
「僕だけがいる街」
なんの話ししてたんだっけ?
まあいいや。
そんな感じで今日も頑張って生きています。
ありがとうございました。